むむ!ママ起業家が知っておくべき、社会保険のお話

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おはようございます。
ママ起業専門税理士のあさかわひろきです。

今日のテーマは、社会保険のお話です。

今現在、会社からお給料をもらっている方は、ぜひ、給料明細を見てみてください
「厚生年金」とか「健康保険」という欄があって、結構な金額が引かれていませんか?
これが、いわゆる社会保険と言われるものです。人によっては、社会保険の方が、税金(所得税や住民税)よりも高い場合もあるんです。

今日は、社会保険の基本的なポイントを、しっかりおさえましょう!

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1. 社会保険は、人によって意味が違う?

社会保険という言葉、「内容はよくわからないけど、聞いたことはある!」という人、多いと思います。

それもそのはずです。

社会保険という言葉は、色々な保険制度の総称的な言葉なので、「社会保険はこれ!」という感じにはなっていないんです。この事が、社会保険をさらに分かりにくくしているのかもしれません。

そんなこともあってか、話し手によって、社会保険の意味が違ったりする場合もあるので、どの社会保険のことを言っているのか、注意して聞く必要があります。

2. 狭い意味での社会保険

狭い意味での社会保険は、年金保険、医療保険、介護保険の3種類です。

年金保険

将来の老後の生活、障害、死亡に備える保険制度です。老後の収入がなくなる期間に、生活費の一部として収入が期待される年金の元手になるものです。

「消えた年金」「年金未加入問題」「少子高齢化による年金不足」
という最近良く聞くこれらのフレーズは、この年金保険に関するものです。

年金保険は、国民の全員が加入する義務を負っています。会社勤めの方は厚生年金、フリーランスのような自営業の方は国民年金に加入したりするのが一般的です。とはいえ、特に若い方を中心に加入していないケースが少なくないのも実情です。

意外に知られていないのが、年金保険は老後の生活だけでなく、病気やケガで障害を負ってしまった場合にも支給されます。「老後の年金としては期待できないが、障害を負ってしまった時の国の保障が欲しいので、しっかり年金保険に加入しよう」という方も結構多いです。

医療保険(健康保険)

ケガや病気で通院や入院した時に備える保険制度です。いわゆる「健康保険」とか「国民健康保険」とか言われています。こちらも、なにかしらの医療保険に加入する義務があります。

若い方にとって、年金保険は払うだけで、当面その恩恵は受けません。なので、加入義務があるとはいえ、支払うことに「???」と思ってしまうのは、自然の感情かもしれません。

一方で、医療保険の場合、病気などで病院に行くと、医療保険に加入していれば、病院の窓口で払う金額は、医療費総額の2割ないし3割の負担で済みます。早い時期にその恩恵を受けるという意味で、年金保険より医療保険にしっかり加入したいという方は、実際多いです。

介護保険

介護が必要な高齢者の治療や介護などにかかる費用に備える保険制度です。

若い方だと馴染みがないですが、年齢が40歳から65歳までの人に、加入義務があります。

3. 広い意味での社会保険

今までお話した、年金保険、医療保険、介護保険が狭い意味での社会保険でした。次に広い意味での社会保険として、労災保険と雇用保険があります。これらは労働に関係する保険なので、労働保険と言ったりもします。

労災保険

仕事や通勤中に事故やケガ、病気など費用の備える保険制度です。

医療保険(健康保険)も事故やケガ、病気に備える保険制度ですが、その違いは、仕事や通勤中であれば労災保険、それ以外であれば医療保険となります。

雇用保険

従業員の雇用安定を目的とする保険制度です。

雇用安定という漠然として目的の保険ですが、例えば、失業後に就職活動をしている一定期間に給付金が支給されたり、英会話等の教育訓練を受ける際に給付金がもらえたりします。

ママさんの場合は、出産して休業する場合、職場から育休手当(育児休業給付金)がもらえたります。これも、雇用保険から支給されます。

4. 加入義務

このように、社会保険には主に5つ(年金保険、医療保険、介護保険、労災保険、雇用保険)あります。

では、ママ起業でフリーランスという立場になった場合、加入義務はどうなっているのでしょうか?

保険 加入義務
年金保険 加入義務あり
医療保険 加入義務あり
介護保険

加入義務あり
(但し40歳から65歳まで)

労災保険 人を雇わなければ加入義務なし
雇用保険 人を雇わなければ加入義務なし


以上のように、年金保険、医療保険、介護保険は、何かしらの保険制度に加入しなければなりません

たとえば医療保険で、「私は生まれてから健康そのもので病院に行ったことがないので、医療保険(健康保険)には入らなくていいでしょ!」なんて言う方がいますが、健康・不健康にかかわらず、医療保険に加入する義務になっていますので、ご注意ください。

5. まとめ

いかがでしたでしょうか?
結局、フリーランスになって、人を雇わなければ、気を付けるべきは、年金保険、医療保険、介護保険ということになります。

フリーランスになった際、この点、しっかり確認しておきましょう!

ただし、社会保険の細かい制度は複雑で、その人の個別の状況(旦那様や働き方等)によって、選択肢が色々とでてきたります。

ママ起業サポでは、ここではお伝えできない、あなたにとっての社会保険の基本的なポイントも学べますので、ご興味のある方はこちらまで!



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