「Happy Outdoor Wedding代表」柿原優紀さん(お仕事編)【女性起業家インタビュー vol.2】

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おはようございます。
ママ起業専門税理士のあさかわひろきです。

今日は、2009年に「すべての地域で結婚式を!」という想いのもと、「Happy Outdoor Wedding」を立ち上げ、現在もご活躍されている柿原優紀さんにインタビューしました。インタビューは、「お仕事編」と「ママ起業編」の2本立てとなりましたので、今回は「お仕事編」をご紹介します。

柿原さんは、英国Glasgow芸術大学留学を経て、京都精華大学芸術学部卒業。いくつかの出版社にて雑誌の編集に携わった後、フリーランスに。2009年に編集事務所taraxacumを設立し、同時にHappy Outdoor Weddingを事業化。2015年、tarakusa株式会社を設立、代表取締役に就任。今までの活動が認められ、2014年第3回ふるさとウェディングコンクール総務大臣賞受賞、2015年第4回では桂由美氏から奨励賞受賞。2015年グッドデザイン賞受賞。「アイデアとD.I.Y.力があれば、結婚式も毎日ももっと楽しくなるはず!」をスローガンに、Happy Outdoor Weddingの運営に従事。2016年には女の子を授かり、ママ起業家としても奮闘中。

起業しようか迷っている人や起業したばかりで不安な人にとって、先に起業された方のリアルなお話は、何かしらの参考になると思いますよ!

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会社 HP:http://www.tarakusa.jp/
Happy Outdoor Wedding HP:http://happy-outdoor-wedding.com/

1. Happy Outdoor Weddingとは

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photo by Chiaki Toyozumi ©HappyPublicWedding
説明:愛知県岡崎市篭田公園でのウエディング


まずは、Happy Outdoor Weddingについてお話します。
今の結婚する人たちって、結婚式をやらないケースの方も多いんです。婚姻率に対する挙式率が半数以下になっているというデータもあるくらいです。

結婚式をしない理由は、いろいろあると思います。その中で、やりたい結婚式の「選択肢」が見つからなかった意見もあります。専門会場での結婚式のプランが、パッケージで画一化された内容になりがちで、「選択肢」が少なかったり、自分らしさを表現できないと感じたり。

Happy Outdoor Weddingは、全ての地域で、その地域らしく、その人らしい結婚式を実現しようというプロジェクトです。Happy Outdoor Weddingを通して、結婚する人たちに、今までになかった結婚式の形を提案できればと思ってます。

2. 地方でお金が回る

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photo by 引田さやか ©HappyOutdoorWedding
説明:婚礼事業者が不在となった東京都の南に位置する新島での結婚式。海岸や地域の公共施設を活用して、新島出身の新婦とH.O.Wと地元の人たちがチームになって開催したウエディング。

Happy Outdoor Weddingは、大きく分けると、都市で行う都市型と地方で行う地方型があります。最初は都市型を中心にスタートしたのですが、地方型の方がニーズがあって、実は、実績は地方型の方が多いです。

例えば、地元で結婚式をしたい人たちがいても、ブライダルサービスが都市部に集中していることから、まちのなかに結婚式場やそれを取り仕切る冠婚葬祭の業者がいないということもある、一方で、公園や公共の建築物や施設、そして地域資源など、使われるべきだけどうまく使われてない空間はたくさんある、みたいな状況です。

そこで、私たちが、そのまちの空間を活用して、地域資源を有効に活用した地域型のウエディングをつくるというわけです。

具体的には、ウエディングプランは、地元のプランナーがいれば連携することもありますし、私たちのプランナーが担うこともあります。地元のクリエイターとかアーティストがいれば、コンテンツ作りでご一緒します。地元に料理家さんがいれば、地元の食材を使った料理を作ってもらいます。そのほか、地元の人にも手伝ってもらいます。場所は、公共、民間問わず、所有者にお願いして許可を頂いています。

そうすることで、今までわざわざ都市で結婚式をやることで都市に流れていた人やお金が、地元のものを使って地元の人が仕事をするという、地元でお金が循環する形を実現することができます。

3. 公園には大きな可能性がある

Stories | Happy Outdoor Wedding

photo by ©HappyOutdoorWedding
説明:H.O.Wのサイトでは、アウトドアでウエディングをつくるためのHOW TOをストーリーとして紹介している。

Happy Outdoor Weddingの活動をしていて、特に公園には大きな可能性を感じています。
公園って、本当は市民の庭のような存在のはずなんですが、その域に達していないことも多いと思います。

公園のメリットは、町の人の日々の暮らしのなかに存在していること。地域の人の日々の暮らしの延長線上での「ハレの日」の舞台になり、地元の人に喜んでもらえるコンテンツの受け皿になれるのです。

一方、デメリットは、規制がすごく多いこと。特に都市の公園は、やっちゃいけないと看板にかかれていることが多かったり、一方でルールがあいまいだったり、前例がないことには許可が出にくいとか、結構ハードルがあります。

事故も当然ダメですが、それ以上に周辺からの苦情とかに敏感で、色々と縛られているように思います。

4. Happy Outdoor Weddingを文化に

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当面の目標は、Happy Outdoor Weddingを公園、特に都市の公園で仕組化したいです。

最近では、Happy Public Weddingという、「公共空間を結婚式に活用しよう」ということだけに特化したプロジェクトも立ち上げましたhttps://happy-public-wedding.com/)。

これまでは、私たちの実績ベースで、公園の管理人さんに話をして、共感してくれた人がOKしてくれたらできるみたいな、きわめてアナログなアプローチでやってきましたが、その集積した実績をもとに新たな仕組みを実現できたらと思っています。

一方で、例えば保育園とか幼稚園が遠足をする場合に対しては、ちゃんと窓口やルールがあるんです。そして、申請書を出すと、「この日はここでそういうことをします」っていう許可が取れるんです。ところが、市民の結婚式にはそういう窓口はなく、前例もないからとなんとなく断られて終わるということが多いんです。世界的に見ると、セントラル・パークとかブライアント・パークは、一部有料化もしてアウトドアウエディングの仕組みができています。日本でも、仕組化できたらいいですね。

そして、Happy Outdoor Weddingが仕組みになったら、今度は、文化にしたいです。
流行りとかブームでは、ダメなんです。だから、「Happy Outdoor Weddingって、流行ってますね?」って言われると、実はあんまり嬉しくないです(笑)。
20年後とか30年後に、公園で普通に結婚式をやってたら、嬉しいですね

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